汚文字をコンプレックスに感じるのは無駄!文字なんてしょせん伝達手段!
こんなことを書くと、あなたから反感を買ってしまうかもしれませんが、私は自分の書いた文字にコンプレックスを感じた事がありません。

でも、身近な人の字が汚かったせいで、悔しい思いをしたことはあります。
そのエピソードは最後にお話しするとして、その前に汚文字コンプレックスについて考えてみましょう。
文字なんてしょせん伝達手段!
結論から言うと、字が汚いからといってコンプレックスに感じることはありません!

もちろん、きれいな字が書けた方がいい、とは思います。
「字がきれいな方が何かと得する」って意見の人も多いみたいですし、実際に得なことも多いでしょう。
私自身、きれいな字が書けたら嬉しいです。
(日ペンのボールペン習字講座を受講してます!)
でも、これって完全に趣味みたいなもの、なんですよね。
それはなぜか?というと…
文字なんて、しょせん伝達手段に過ぎないからです。

伝わればいいんですよ!
伝われば!
それより重要なのは、書いてある文章の中身です!
いくら字がきれいでも、内容がスカスカだったら、読む価値がないと思いませんか?
手書き文字は今よりもっと少なくなる!
しかも今はデジタル化が進んでいるので、手書きが必要な場面は、かなり少なくなっています。
これからも、どんどん少なくなっていくでしょう。

なので、他の人が読める字が書けるのなら、気にする必要なんて全然ないのです。
(自分用メモなら、自分だけ読めればいい)
汚い字にコンプレックスを感じる時間があるなら、得意分野を伸ばしましょう!
もちろん、きれいな字が書けるに越したことはありません。
それはそれで、あなたの評価も上がるでしょう。
ですが、人には向き不向きがありますから、自分に向いてる得意分野を伸ばすほうが効率的です。

あなたにも、何か得意なことがあるでしょう?
字が汚いとか、コンプレックスに悩んでいる暇があったら、得意なことを伸ばしましょう!
その方が、よっぽど建設的だと思いませんか?
「○○に関しては、あいつに任せとけば大丈夫!」というくらいの信頼を勝ち取っておけば、ちょっとぐらい字が汚くったって、どうということはありません!
まあ、褒め言葉の後に「その代わり字は汚いけどな」っていう、おまけが付くかもしれませんが、そのくらいは言わせておけばいいのです。
何のとりえもないのなら…
でも、私には何のとりえもないから…という人もいらっしゃるかもしれません。
(本当に何のとりえもない人なんて、私はいないと思います)
ですが、もしそう思っているのなら、ペン習字を頑張ってみませんか?

紙とペンがあれば、いつでもできますし、写経じゃないですけど、お手本を書き写してると不思議と気持ちが落ち着きますよ。
通信講座なら、体系立てたカリキュラムが用意されているので、間違った方向に努力して時間を無駄にしてしまう、なんてこともありません。
頑張れば必ずきれいな字が書けるようになる、とまでは言いませんが、ちゃんと努力すれば、努力しただけの結果が出るのがペン習字だと、私は実感しています。
あなたは、どちらを選びますか?
さあ、あなたはどちらを選びますか?
どっちが正解ということはありませんから、あなたの好きな方を選んでください。

そして、もし「美文字を目指そう!」と思ったなら、私と一緒にペン習字を頑張りましょう!
とりあえず、おいしいものを食べて、一晩寝てからでいいので、また明日このサイトに来てください。
あなたのお役に立てる記事が見つかるかもしれません!
お父さんの字が汚かったせいで…
最後に冒頭で触れたエピソードをお話ししましょう。
それは、私が小学3年生のときの出来事です。
ある日、何かの提出物に保護者記入欄があったので、父に書いてもらって学校に持って行ったのですが…

偶然、それを見た友達が「そこは親が書くところなんだから、自分で書いたらダメだろ!」と注意してきたのです。
もちろん反論しましたが、まったく信じてもらえませんでした。

それ以上反論できなくて、とても悔しかったことを覚えています。
小学生の子供から見ても、大人の字には見えないくらい汚かったのです…

そんなわけで、自分の汚文字で身近な人が肩身の狭い思いをする可能性はあることは、覚えておいてくださいね。