ペン習字を独学でマスター!テキストをフル活用するために役立つPDCAサイクルとは?
「独学」でペン習字を始めたあなた。
でも、「本当に一人で続けられるのかな?」と不安になったりしませんか?

先生からの指導もないし、「このままテキストをなぞっているだけで大丈夫なの?」と、モヤモヤした気持ちになってしまうのも無理はありません。
独学は孤独な戦いだからこそ、「どう解決すれば良いのだろう…」と、悩んでしまうものなです。
独学で学ぶなら、工夫はマスト!
とはいえ、悩んでばかりでは上達しません!
独学でペン習字に取り組むなら、あなた自身の工夫はマスト!

単にテキストどおりに練習するだけでは効果は薄く、ただぼんやりと書くだけでは、きれいな字を書けるようにはなりません。
思い出してください。学校で授業をただ聞いてただけでは、成績は良くなりませんでしたよね?
真面目に授業を受けるのはもちろんのこと、宿題に加えて予習・復習…さらに塾に通ったりして、やっとの思いで身につけたのではありませんか?
教えてくれる先生がいても、それぐらいやらないと身につかなかったのですから、独学ならもっと工夫が必要なのは当然ですよね。
では、どうすればよいのでしょうか?
PDCAサイクルを回そう!
それには、PDCAサイクルを取り入れるのが近道です。

PDCAとは、4つの工程をグルグルと繰り返し実践することで、仕事を改善・効率化を実現するという業務改善手法のこと。
PDCAの4つの工程
- PLAN(計画)
- DO(実行)
- CHECK(評価)
- ACTION(改善)
業務改善手法というと特別な事のように聞こえますが、じつは学校の授業も、この流れで進められ入るといってもいいでしょう。
ペン字教室に通えば、ごく当たり前に実践できる学習の流れなのです。
しかし独学には、導いてくれる先生はいません。
だからこそ、自分自身で工夫が必要なのです!
あなたもPDCAサイクルを取り入れて、上達スピードを加速させませんか?

参考記事
実際にPDCAサイクルを回してみよう!
では、実際にPDCAサイクルを回してみましょう。
漢字を一文字練習するときを例に、PDCAサイクルを考えてみたのが次の例です。
PDCAサイクルの例
- P) お手本をよく見て、書き方を研究する
- D) 実際に書いてみる
- C) お手本と比べて、違うところを確認する
- A) 直す方法を考える
お手本を見るときには、ただぼんやりと見るのではなく、どこをどのように書くのか、具体的なプランを思い描きましょう。
Doの段階で、そのプランを形にします。

独学の場合、Checkの段階が一番難しいので、お手本との違いを、できるだけ細かく分析していきましょう。
失敗しているところがあれば改善方法を、うまくいっているところがあれば、それを維持するための方法を考えるのです。
その結果をもとに、もう一度Planを立て直して、P→D→C→Aを繰り返していきます。
このように、4つのステップを繰り返していくことがPDCAサイクルです。
なんとなく、イメージがつかめたでしょうか?
そんなに難しくないでしょう?
最初は、短期的なPDCAサイクルから!
ただ、注意したいのが、一つ一つのステップを大きくし過ぎないこと。
特に初心者の時期には、Planを小さめに設定することで、挫折予防にもつながります。

なぜならペン習字初心者が、いくつものポイントを同時進行で改善しこうとしても、難易度が高く消化不良に陥ってしまうからです。
ですから、次のように段階を踏みましょう。
- P) 「線の長さ」を整えることを目標に設定する
- D) 「線の長さ」が整うように、意識しながら字を書く
- C) 「線の長さ」がきちんと整っているか、細かくチェックする
- A) 直し方を考えて、もう一度Pにもどって目標を設定しなおす
「線の長さ」が整うようになった時点でサイクルから抜けて、次のサイクルに進みます。
次のサイクルは「角度を整える」が目標で、「角度」をクリアしたら次は…
というように、スモールステップでのPDCAサイクルを回していくのです。
こうすることで、「○○はできるようになった!」「次は△△だ!」という感じで、達成感も抱きやすくなりますよ!
PDCAサイクルを回しながら日々の学習を進めていくなら、まずは短期的なサイクルを作ってみるのがおすすめです。
長期的なPDCAサイクルで、ペン習字を定着させよう!
短期的なPDCAサイクルに慣れてきたら、長期的なPDCAサイクルにも挑戦しましょう。
PDCAサイクルは、長期的に学習を定着させる手段としても効果的です。

ペン習字を継続的に練習していくためにも、ぜひ長期的なPDCAも回しながら取り組んでみましょう。
例えば、こんな感じはどうでしょうか?
- P) ○月△日までに、テキストの××ページまで終わらせるという目標を立て、そのための計画を練る
- D) 目標達成のために行動する
- C) 目標が達成できているかどうか、定期的に確認する
- A) できていなければ改善点を検討し、次の計画に活かす(できていれば、良いところを次に活かす)
このようにPDCAサイクルを回すことで、課題やテキストを溜め込まないよう、定期的にチェックする習慣が身につきますよ。

また、PDCAサイクルは、上達度を長期的にチェックするために活用するのもおすすめです。
短期的PDCAサイクルで示した例より一歩踏み込んだ形で回していきます。
例えば、1カ月前に書いた文字と、昨日の文字とを比べて、どこをどう改善するのか決めるのです(ここがPlanですね)。
そして、実際に書いてみて(Do)その結果を確認します(Check)。
すると、悪い部分が見つかると同時に、上達していることも確認できるに違いありません。
ここまでくれば、あなたが、もう一歩成長するために必要な課題も見えてくるはず。
その課題を次のActionに据えて、PDCAを回せばよいのです。
独学のデメリットは、PDCAサイクルで最小限に!
さて、ここで、ペン習字の独学について、あらためて考えてみましょう。
独学は、とても優れた学習方法の一つです。
好みのテキストを選べば、低コストで、しかも自分の好きなタイミングで学習できるわけですから、忙しいあなたでも安心ですよね?

一方で…
- スケジュール管理が難しい
- チェック体制が疎かになり、学習効果が薄くなってしまいがち
- モチベーションを維持しづらい
といったデメリットがあるのも事実です。

ですが、PDCAサイクルを取り入れることで、デメリットを克服することは不可能ではありません。
スケジュール管理にも役立ちますし、目標設定→達成という流れが、モチベーションアップにもつながっていきます。

つまり、PDCAサイクルを実践すると、ペン習字を独学で習得する場合のデメリットを最小限にできるということなのです。
できるだけ具体的な計画を立てて、ペン習字をマスターしましょう!
まとめ
最後にPDCAについて、まとめておきます。
PDCAとは、つぎの4つのステップをグルグルと繰り返し行うことで、仕事を改善・効率化を実現するという改善手法のことでした。
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Action(改善)

そして、独学には指導してくれる先生がいないので、自分で工夫が必要なことも明らかになりました。
市販のテキストでペン習字を学ぶなら、Plan、Do、Check、Actionの4つのステップを繰り返しましょう。
独学で抜けてしまいがちなCheckやActionを大切にすることで、上達スピードもアップするはずです!

それでも無理な時は…
でも「やっぱり無理!」ってこともあるかもしれません。
人には向き不向きがあるので、なにも無理して独学を続ける必要はないですよね?。
PDCAをやった結果、私は独学には向いてない、そう判断するのもある意味正解(これも立派なPDCA)!
もしもあなたが「独学を続けるのはやっぱり不安…」と感じているのであれば、リンク先の記事を参考に学習方法を見直してみてくださいね。