日ペン受講レポート(7)「テキスト2(前半)楷書・基本点画の練習」上達が実感できませんでした…
課題は山積みですが、とりあえずテキスト1の学習を終えることができたので、いよいよ漢字(楷書)の学習開始です。

(テキスト1には、まだ添削課題2が残っていますが、課題1の添削結果が戻ってきてから制作します)
やはり漢字の学習が始まると、講座も本格的な領域に突入した感じで、気が引き締まりますね。
はたして、カタカナで打ち砕かれた自信は取り戻せるでしょうか?
楷書のカリキュラムは4部構成!
では早速、練習開始!
と言いたいところですが、学習に進む前に楷書のカリキュラムを確認しておきましょう。
最初に全体像を見ておくことで、効率よく学習することができるはずです。
楷書のカリキュラムは以下の4パートで構成されており、テキスト2冊にまたがって学習します。
楷書のカリキュラム
- 基本点画の練習
- 字形の整え方・基本原則
- 美しい字形のポイント(1)の練習
- 美しい字形のポイント(2)の練習
パートごとに添削課題が設けられており、段階的に学習の成果を確認していく構成です。
添削課題は緊張しますが、それこそが通信講座の醍醐味ですね。
張り切って取り組みましょう!
いざ楷書の学習へ!
ということで、最初は「点画の練習」に取り組みます。

第2パートの「字形の整え方」にスムーズに移行できるよう、ここでしっかり楷書の基本を押さえておきたいところです。
最初から文字全体のバランスも整えられるに越したことはありませんが、土台となる点画がぐらついては整えようがありませんからね。
立ちはだかる横画問題
と意気込んだものの、カタカナで発覚した横画がうまく書けない、「横画問題」が高い壁となって立ちはだかりました。
漢字の練習を始めれば自然と書けるようになるだろうとタカをくくっていましたが、「横画問題」が早くも目を覚ましたというわけです。
わずかに右上に傾ける横画が、どうしてもうまく書けません!

真横になったり傾きすぎたりして、イライラします。
(囲にいたっては右肩下がりになる始末)
いくら練習しても、思うように書けないのです…
途中で、第2回添削課題に取り組むなど、気分転換を計ってみたりしましたが、どうもうまくいきません。
結局、第1パートの「基本点画の練習」期間中に克服することはできませんでした。
うまくかけた瞬間の達成感が忘れられない!
しかし、そんな暗黒世界の中に、一筋の光が差し込んだ瞬間がありました!
「そりの線」の練習中に、スッときれいに書ける瞬間が訪れたのです。

おそらく、横画を強く傾けてもいいので、書きやすかったのだと思います。
その証拠に、翌日はまた苦戦しましたので…
翌日はダメダメ…
そんなわけで、この期間中は、なかなか上達が実感できませんでした。
もしかして、感覚がつかめたかも!
と思っても、翌日次のページに進むと、全然思うように書けないのです。
練習の推移
- 「北」の練習一回目。これはまだ、ましな方。

- 練習を繰り返したら、きれいに書けるようになった!

- 翌日の「長」の練習。繰り返すほど下手になってる…

次のページに進むということは、新しいことを学ぶということですから、無理もないともいえるのですが、それでもやっぱりガッカリします。
後で冷静に考えれば分かることでも「これだけ頑張っているのに!」といった気持ちが強すぎると、その場では案外気づかないものです。
この辺が、モチベーションを維持できるかどうかの分かれ目でしょうね。
上達が実感できないまま学習を続けるのは、ことのほか苦しい状況です。
ともかく次に進む!
ですが、ここで留まるわけにはいかないので、ともかく次に進みます。
あまりこだわり過ぎても、時間がもったいないので。
同じ字ばかり練習してたら、迷宮に入ってしまいます…

テキスト2(前半)のまとめ
成果と学習期間
- 成果
よく考えたら、たかが1,2カ月練習したぐらいで、完璧に書けるようになるわけないですよね。

- 学習期間 2020.5.30~2020.6.10
(2020.6.6~2020.6.7は、第2回添削課題のため中断)
ということで楷書のパート1が終了したので、本来なら第3回添削課題を提出するところですが、まだ第2回添削課題が戻ってこないので、課題は飛ばして次のパートに進みます。
